• 定期
第41回定期イベント 
            「UMAMI(うまみ)」~魅力の再発見と次の可能性~

第41回定期イベント 「UMAMI(うまみ)」~魅力の再発見と次の可能性~

写真で見る 「UMAMI(うまみ)」~魅力の再発見と次の可能性~

節目の40回目を迎え、定員を超えるお申込みがあり大盛況のまま終了した前回の定期イベント(テーマ「発酵」)から約4ヶ月。第41回目の定期イベント(テーマ「UMAMI(うまみ)」)が京都調理師専門学校(大和学園)で開催されました。2つの料理プレゼンテーション、解説、トークセッションの3つの構成で、ご来場いただいたみなさまに当日の出演者と一緒に食の「うまみ」について考えていただきました。

Program 1:講義&料理プレゼンテーション(試食提供)

一流のシェフの方々が『UMAMI(うまみ)』のテーマの元、海洋国家日本を意識した企画を展開いただき、また、当日シェフに調理いただいたメニューと同じ料理を当日ご来場いただいたみなさまにご試食いただきました。

1-1 料理プレゼンテーション&試食
日本料理:髙橋 拓児氏(「京料理 木乃婦」 三代目主人)
料理メニュー名:赤貝と分葱の酢味噌和え

料理:赤貝と分葱の酢味噌和え

動画でイベント内容を見る

髙橋氏後談(感想・反省など)
 「川崎先生のうまみの相乗効果のお話に驚きました。イノシン酸にうまみ成分がないのなら、うまみを重ね合わせるというこれまでの捉え方が変わりました。また、分析的な西洋人とは違って日本人は全体的なので、テーマを設定することが何より重要ですね。今回のデモンストレーションでは、方向性として、ただうまみがないものにうまみをのせるだけではなく、うまみのある日本酒に海藻を加えてうまみや香りをうつして料理と合わせるといった具合に、さらに重層的にしたところがポイントです」

1-2 料理プレゼンテーション&試食
フランス料理:森永 宣行氏(レストラン「Droit(ドロワ)」オーナーシェフ)
料理メニュー名:平目のヴァプール ソース クレーム・オ・ザルグ(新海苔の白ワインソース)

料理:平目のヴァプール ソース クレーム・オ・ザルグ(新海苔の白ワインソース)

動画でイベント内容を見る

森永氏後談(感想・反省など)
 「今回、イベントに参加して、確認と発見が進化につながると実感できました。また、川崎先生のうまみのお話で、これまでの自分の考えの答え合わせが多くできました。若い方々には、そんな科学的な冷めた側面と、情熱というか想いの両方をバランスよく持って、素敵な進化をしてほしいですね」

Program 2:解説

『味の素株式会社食品研究所』のエグゼクティブスペシャリストを務めておられる川崎寛也氏が約1年ぶりにご登壇いただき、「うまみ」の歴史的背景や可能性についてイラストや図を使っていただきながら分かりやすく解説していただきました。

講演テーマ:UMAMIの進化と未来
川崎 寛也氏(農学博士、味の素株式会社食品研究所エグゼクティブスペシャリスト)

動画でイベント内容を見る

Program 3:トークセッション

出演者、コアメンバーによって、まとめの討議をおこない、そのなかで会員の質問にも答えていただきました。

登壇者:髙橋 拓児氏、森永 宣行氏、川崎 寛也氏、山口 浩氏(「神戸北野ホテル」総支配人・総料理長)、山根 大助氏(「ポンテベッキオ」オーナーシェフ)、吉岡 勝美氏(「辻調理師専門学校」中国料理技術顧問)、阪口 香氏(和食専門サイト『WA・TO・BI』 編集主任)
進行:門上 武司氏

動画でイベント内容を見る

他にもこんな記事が読まれています