概要
料理の味を、まさに美味たらしめる風味は、香りあればこそ。その香りについて、科学的な検証、実践的なデモンストレーション、討議、というような多様な視点で見直しました。
Program 1:講義:料理人のための「香り」のサイエンスとデザイン
川崎 寛也氏
農学博士
講義のポイントは以下の3つ。
1:風味は、味と後鼻腔香気がひとつになったもの。
2:香りの性質。香りは油に溶けること。香り成分には揮発温度があること。
3:香りの相性を考えてみること。
そして、見えない香りをいかに視覚化させるかというフレーバーデッサンの提案まで、話していただきました。
Program 2:料理デモンストレーション+試食
1:フランス料理:山口 浩氏
「神戸北野ホテル」総支配人・総料理長
メニュー「オマール海老のポワレ 香味のパレット仕立て」
2:イタリア料理:山根 大助氏
「ポンテベッキオ」オーナーシェフ
メニュー「菜の花とブッラータチーズを詰めたメッツァルーナ 香りの多重攻撃」
3:日本料理:髙橋 拓児氏
「木乃婦」3代目主人
メニュー「編笠柚蛤蒸し」
Program 3:ディスカッション
出演者に木下 幸治氏(辻調理師専門学校技術顧問)が加わり、あらためて料理と香りについて討議していただきました。

