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第19回定期イベント「料理と飲み物の相性 Part2」

第19回定期イベント「料理と飲み物の相性 Part2」

概要

相性、そのおいしい関係を多角的に探るシリーズの2回目です。赤ワイン(ピノ・ノワール)との相性を共通テーマに、料理のプレゼンテーションをしていただき、料理と飲み物の相性について考察を進めました。

オリエンテーション

岡 昌治氏
リーガロイヤルホテル・日本ソムリエ協会会長

ピノ・ノワールのイメージを共有するために、マスターソムリエの岡昌治さん(リーガロイヤルホテル・日本ソムリエ協会会長)から前説がありました。

今日はピノ・ノワールというブドウの品種を使ったワインですが、試飲していただくのは、フランス・ブルゴーニュの代表的なワインメーカー「ルイ・ラトゥール」のワインを選んでいます。ピノ・ノワールのブドウは世界のどこの国でもつくられていまして、美しいし素晴らしい。基本的にはフランスのブルゴーニュ地方がおいしいと評されているエリアです。どのエリアでも「目指せ、ブルゴーニュ」です。

共通認識をしておきたいと思います。3つのパーツに分けられます。グラスに注がれてお手元にいきますが、ピノ・ノワールの色見は濃くありません。若いビンテージ・ワインを使っていますので明るいルビー色で透明感もあります。明るいタイプのルビー色をさらに明るく、ちょっと紫が入っている、ブドウが若いという証拠です。ピノ・ノワールの特徴的な香りは、ベリー系の香りがします。いろんな表現がありますが、その中で一言でいうと果物、ベリー系、イチゴのような、ラズベリーのようなイメージをもつ香りです。味わいは、ピノ・ノワールに渋味はそう多くありません、むしろ酸味です。はっきりした赤ワインです。色が明るくて香りがベリー系、少し酸味のある味わいやすい赤ワインです。今日は「ルイ・ラトゥール」というブルゴーニュでもトップに入るワインメーカーのワインで、しかもスタンダードの感じという、よく使う赤ワインの一つです。そのイメージを共通認識として持ってください。

ワインの提供:アサヒビール株式会社
ワイングラスなどの協力:リーガロイヤルホテル大阪

Program 1:プレゼンテーション+試飲食

1:フランス料理:山口 浩氏
「神戸北野ホテル」総支配人・総料理長

メニュー「鱸のロティと煮溶けたエシャロット 赤ワインソース 帆立貝柱のクロカン添え」

2:イタリア料理:山根 大助氏
「ポンテベッキオ」オーナーシェフ

メニュー「羊乳に漬け込んだ 仔羊のじっくりロースト トリュフ風味」

Program 2:スタディ

料理プレゼンテーションに対する検証とともに、相性についてさらに検討を重ねました。

1:「科学の視点から」:川崎 寛也氏
農学博士

2:「ソムリエの視点から」:岡 昌治氏
リーガロイヤルホテル・日本ソムリエ協会会長

Program 3:ディスカッション

出演者にコアメンバーの吉岡 勝美氏(辻調理師専門学校中国料理主任教授)が加わり、あらためて料理と飲み物の相性について討議していただきました。
進行:門上 武司

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